京都市美術館へ行ってきました
2011.11.30
カテゴリ:ブログ
京都市美術館へ行ってきました
高校の同級生の絵が展示されているとのことであったので、朝から行ってきました。
美術館なんて、10数年ぶりです。
友人の絵は、レストランの調理場の風景で、たくさんの卵や、ブロイラーが周りに配され、絵の中央には籠に入れられた数羽のウサギが描かれており、そのウサギの目がとても印象的な作品でした。
人間が生きることの「業」のようなものが伝わり、神への祈りに通じるような作品です。
他の画家の作品にも、人間の罪や、苦悩、神への畏敬等を表現しているものが多かったですが、それらはダイレクトに描かれており、友人のような「生活の一面」から鑑賞者に感じさせる作品は少なかったです。
流石です。来月に同窓会がありますが、評価してあげたいと思います。