叱るときの注意点
2011.11.15
カテゴリ:ブログ
叱るときの注意点
子どもを叱ることもあるのですが、注意していることがあります。
それは、叱る対象は「行為」であって「人格」ではない。ということです。
母親の言うことを聞かずに怒られていた娘が、「私なんて、言うことも聞かないどうしようもない子なんや」と言って泣いていました。
私は「どうしようもない子なんかじゃないよ。とっても優しくて、がんばり屋で、とっても良い子だよ。でもお母さんの言うことを聞かなかったことはよくないね」と言うと。
「ほんと!私は悪い子ではないの?」
「悪い子なんかじゃないよ。言うことを聞かなかったことは良くないけどね。わかる?」
「うん、わかる」
と言って収まりました。
叱るときには、まず良いところを褒めてから、後で注意をした方がすんなり聴いてもらえるようです。