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成果主義の失敗の理由

成果主義の失敗の理由

 一時期、日本で流行った「成果主義」ですが、ほとんどが失敗に終わりました。
 大きな理由は「成果」=「売上・利益」と決めてしまったからです。
 その結果、ノウハウを自分だけのものとしたり、足を引っ張りあったり、逆に失敗を極端に恐れるようになったのです。

 「成果」とは「価値」であり、「成果を上げる」とは「価値を生み出す」ことで、それには失敗がつきものなのです。

 失敗しても総合して成果をあげている人を正当に評価することが組織の活性化につながるのです。
 「ミスをしない」では組織は縮小してしまいます。

 野球で言う「打率」を思い浮かべてもらえたら理解しやすいかと思います。
 失敗しても良い、果敢にバッターボックスに入って、バットを振る、そしてヒットが生まれると点数に結びつくのです。

 ミスをしないようにとバッターボックスに立とうとしなければ点数は入らないのです。

 もう一つ言えば、バッターボックスに入ったときに、バットを中途半端に振っていてはダメです。おおきく自信をもって、フルスイングしていきたいと思います。

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