受給資格者創業支援助成金の注意点
2011.07.21
カテゴリ:ブログ
受給資格者創業支援助成金の注意点
5年以上サラリーマンとして雇用保険に加入していた方が、退職し起業をされる場合、起業に要した費用の1/3(150万円が限度)を助成してもらえる制度です。
注意点は、①起業に要する設備の購入等を発注する前に、ある種の届け出をする必要がある点と、②開業してから1年以内に、雇用保険の対象となる従業員を雇い入れることと、③雇い入れてから4カ月以内に、助成金の申請をすることです。
1日でも間違えると助成金はいただけません。
担当の方に電話で質問すると、「そういう制度ですから」との一言で終わられてしまいました。
助成金は原価のかからない収入です。
150万円の利益を得るためには、相当の売上を獲得しなければなりませんが、それが必要書類を取りそろえるだけで手に入るのです。
是非利用しましょう。
そして細かい手続きが要りますので、できれば専門家へ依頼するようにした方が良い結果となる可能性が高いです。