デジタルとアナログの融和
2011.07.19
カテゴリ:ブログ
デジタルとアナログの融和
テレビで、小規模本屋の生き残りの道について特集をしていました。
店主は若い女性ですが、顧客1,500人余りの趣味・志向を覚えていて、
会話からその人のほしがる本を仕入れておき、次回来られた時には、喜んで買っていただけるようにしているそうです。
そのアナログ感が気に入って、中には、インターネットで本を探し、注文はわざわざその本屋に来てされるお客もおられるそうです。
人を「引き付ける」のはアナログなのでしょう。
やはり人はそれに安心するのでしょう。
その人の欲するものを提供する。オーダーメイドする。
これは税理士にも応用できる部分だと思います。
税理士業界でも、低価格化が進んでいますが、少々高くても、それに見合う提供があれば、決して損した気分にはならないと思うのです。
私はその方向性を目指したいと思います。