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サザエさんが、少子・高齢化に対する模範的な対策

サザエさんが、少子・高齢化に対する模範的な対策

観月ありささん扮するサザエさんをみました。

その中で、
隣家に住むウキエさんや、親戚のタイ子さんの言葉が表しています。

「サザエさんの家は好きです。
 みんなが一同に集って、食事をしたり、泣いたり、笑ったり。
 とても羨ましいです。」

話を聞いていると、サザエさん一家は決して裕福ではなさそうです。
けれど笑顔に溢れています。

3世代が同居しています。
親は子を想い、子は親を慕う。
妹は兄を想い、兄は妹を守る。

何でもないようなことが、とても心を温めてくれます。

この家には少子・高齢化問題はなさそうです。

このスタイル。
確かに色々と問題はあるのでしょうが、
これが「人間」の本来あるべき姿なのかもしれません。

現代の日本社会、
一方で過労のあまり、倒れる人や、休日返上で仕事をし家族との絆が希薄になっている方が多くおられます。

その一方で、仕事がなくてそれどころか住む所さえない方も多くおられます。

元日に近所の大手スーパーに買い物に行きました。
元日から開いててとても便利です。
しかし、そこで働く人達は正月返上です。
その家族もさみしい思いをしていることでしょう。

これらはあまりにも「物質的な豊かさ」を追い求めた仕業でしょう。

次年度の国家予算は90兆円を超えています。
その大半を国債に依存しています。

そこまでして何を守ろうとしているのでしょう。

「足るを知る」という言葉があります。
欲には際限がありません。

経済の発展のためには節約ばかりではいけない。という論議もあるでしょう。

しかし何のための「経済の発展」なのでしょう?

「豊かな生活のため」との意見もあるでしょう。

では「豊かさ」とは何なのでしょう?

私は「豊かさ」とは決して「性能の良い物質に囲まれた生活」ではないと思います。

サザエさん一家が本来の姿なのではないでしょうか?

「吾唯知足」
この為には「感謝」の念が大切と渡邊美樹氏は言われています。

地道に過ごしていきたいと思います。

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