個々人の積極性を引き出すには
2011.05.29
カテゴリ:ブログ
個々人の積極性を引き出すには
目標管理の最大の利点は、自らの仕事ぶりをマネジメントできるようになることにある。それは、最善を尽くしたいという願望を起こさせる」P.ドラッカー
管理者が部下をまとめようとして、してはいけないこと。
①組織を機能やスキルで細かく分けること
スキルアップ自体が目標になり、いわゆる本末転倒状態となる。
②上下関係を厳しくし過ぎること
部下が萎縮してしまう。
③現場と管理職の交流がないこと
生産的な議論が成り立たない。
つまり「力を合わせる」ことができない。
④間違った評価をして、間違った報酬を与える
部下が自分の力を誤解してしまう。
「目標による経営」とは
上位部署の目標に基づいて、自分の部署の目標を明確にする。
そうすると、部下は「自分はそのために何ができるのか」を考えられるようになる。
つまり、自分の働きをいかに貢献につなげるか、という意識で主体的に仕事をしていけるようになる。
こと細かに指示するのではなくて、目標に向かって自分に何ができるのかを常に考えられるような体制にしていくことが肝心ということなのでしょう。
「マネジメントとは、部下の力を引きだすことにあり」私は強くそう思います。