「顧客は誰か」との問いこそ、最も重要
2011.01.15
カテゴリ:ブログ
「顧客は誰か」との問いこそ、最も重要
この問いはやさしい問いではない。
まして答えのわかりきった問いではない。
P.ドラッカー
「会社の事業は何か」と問われて、
銀行なら金を貸すこと、小売店なら物を売ることと答えてはいけない。
「どんな人たちのどんなニーズを満足させるか」という観点から考えないといけない。
そして一歩進んで、この問いは、
「将来のわれわれの事業は何か」と問い続けないといけない。
税理士事務所の事業は「税務手続き」とだけ答えていてはいけないのでしょう。
先日の税理士会の会合で正風会会長が言われていました。
税理士は中小企業のホームドクター的存在でないといけない、と。
事業主の方の、よき理解者、参謀的立場になっていきたいと思います。